胃がん:早期胃がんの特徴


早期胃がんとは浸潤が浅く、進行性に至っていないもののことを指します。この段階で発見できると予後がよく、場合によっては手術すら行う必要がなく、内視鏡的治療によって完治させることができる場合もあります。手術なしで済む場合には患者さんとして肉体的な負担も少なくて済みますし、入院期間が短いために社会復帰をする時期も速くなります。

一般に、早期胃がんにはほとんど自覚できる兆候がないと言われますが、胃の存在感を感じることやもたれ、食欲不振といった症状が現われることがあります。もっとも、これらを感じることがあっても、ちょっとした体調不良だと考えることがほとんどでしょうから、深刻には考えないで病院にも行かないことが多いのが実際のところでしょう。事実、胃炎や潰瘍によってももたらされる症状と共通していますので、特徴的なものはほとんどないのが実際のところです。

では、初期症状のうちに発見するためには何が必要でしょうか?その答えとして重要な役割を果たすのが検診です。自覚のない段階で早期胃がんが検診によって発見されることは珍しくありません。検診はバリウムを飲んでX線撮影を行うものですので、嫌悪感を示す方もいます。たしかにバリウムは飲みやすいものではありませんが、早期胃がんを見逃さないためには重要なものです。

ただし、このX線検査や内視鏡検査によっても発見するのが難しいのがスキルス性です。通常のように粘膜表面に隆起や潰瘍などの変化をもたらさないものであるため、知らず知らずのうちに進行することになってしまい、スキルス性胃がんでは進行して末期になってしまうことも少なくありません。早期発見が難しい厄介なものであると言えます。

早期胃がんであれば転移の心配もほとんどないため、治療後に再発することはまれです。これに対し、進行性になってしまえば転移の危険が増し、再発の心配もしなくてはなりません。ある意味では、初期症状のうちに告知を受けることは幸せでもあるのです。もちろん、健康なままに暮らせるのがベストには違いありませんが、治せる段階で発見できることは最悪な事態ではないでしょう。

癌が改善しなければ全額返金!数々のガン患者を完治させてきた食事療法の決定版!
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。